先日よく拝見している
はるもちさんのブログでコーヒーの抗がん効果について書かれていたので、ちょっと気になっていたことを調べてみた。
私が大腸がん発覚してはじめて読んだ書籍は、義父が送ってくれた星野式ゲルソン療法の「
医者が見放したがんと闘う47の法則 」という本。
この本の中で、がん細胞を増やさないための星野式ゲルソン療法では
絶対に禁止するものとしてカフェインがあげられているのです。
禁止している理由は書かれていないのですが..
代わりにというかコーヒー浣腸は推奨されています。肝臓の解毒が目的らしいです。
コーヒーに含まれている成分、
クロロゲン酸は肝臓がんや大腸がんに対して抗がん作用があるようだということなのですが、カフェインはがんによくない?
とすれば
カフェインレスコーヒーを摂ればいいのか!?でも欧米ではどんな手法でカフェインレスにされているかをこだわる人もいる、といつか記事で読んだな...
と常々ぼんやり考えていたので、今回調べてみた。
コーヒーをカフェインレスにする手法大きく分けて3種類あるようだ。
・薬品を使用する溶剤抽出法
・水を使用するウォーター抽出法
・二酸化炭素を使用する抽出法薬品を使用する溶剤抽出法は安全面で心配がある。日本では禁止されているので流通していないという記事を見かけました。それなら安心ですね。
ウォーター抽出法の中のスイスウォーター抽出法という方法は、水と活性炭を使った安全性や環境に配慮した抽出法のようで、日本のスターバックスのデカフェもこの方法でつくられているそう。
二酸化炭素を使用する抽出法も安全性にすぐれており、さらにウォーター抽出法よりもコーヒーの風味が損なわれないそう。
カフェインレスにする際にクロロゲン酸は損なわれないか?
カフェインレスにする手法がわかったところで疑問に感じたのが、カフェインを除去する工程で、せっかくの抗がん効果があるとされるクロロゲン酸は損なわれないかということ。
クロロゲン酸は熱に弱い&水に可溶とのことだが、ウォーター抽出法ではカフェイン以外の成分が溶けたウォーターでカフェインのみ抽出するということなので、損失は少ないのかな?
二酸化炭素を使用する抽出法の中の主流な抽出法である
超臨界二酸化炭素抽出法では一定の温度と圧力をかける..ということだが、
wikipediaによると31.1℃以上かつ73.8気圧以上の状態とのことだから、常温に近い状態だし、そんなに損失は少ないのかな?
二酸化炭素を使用する抽出法に
液体二酸化炭素抽出法という方法もあるらしく、この抽出法でつくられたカフェインレスコーヒーは、クロロゲン酸の数値も本来のコーヒーに近いと書かれていた。→
こちらのサイト結局、クロロゲン酸の損失が少ないと明確に書かれていたのは
液体二酸化炭素抽出法だけだが、私の推測では、スイスウォーター抽出法でも超臨界二酸化炭素抽出法でも大幅に損なわれることはないように思う。
焙煎によるクロロゲン酸の損失
カフェインレスにする段階ではクロロゲン酸の大幅な損失は少なかろう、と勝手に結論づけてみましたが、そもそもコーヒー豆って熱を加えて焙煎しますよねっ!
熱に弱いクロロゲン酸。クロロゲン酸を多く摂取したい場合は、深煎りよりも浅煎りがよさそうですね。
健康食品として生のコーヒー豆からクロロゲン酸を抽出したものもあるとか→
amazonでの「クロロゲン酸」検索結果--
癌発覚前は毎朝パン食で、パンにはコーヒー派のダンナに淹れるついでに、私もコーヒーをよく飲んでいましたが、今は基本朝ごはんは玄米とお味噌汁。
めっきりコーヒーを飲む回数が減りました。
たまにコーヒー飲みたくなって飲みますが、どちらかというと紅茶派の私。
なのになんだか気になってコーヒーについてつらつらと調べてしまいました。
長々とお付き合いありがとうございました
で、結局カフェインが癌に悪いのかどうかもよくわからないのですよね~
カフェインで抗がん剤の効果が高まる可能性があるという記事も見つけたし...↓
・
2014年の記事「カフェイン併用化学療法 再開を 金沢大病院にがん患者家族」・
筑波大「過度のカフェイン服用が細胞死を引き起こす仕組みを発見」(PDF)長々と書き綴った上になんだかよくわからないまとめでホントすみません^_^;
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最後に「
医者が見放したがんと闘う47の法則 」の中の私の好きなページをご覧ください♪
今日も笑っていきましょっ
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