おはようございます♪
昨日は予定通り肝臓へのラジオ波焼灼術(RFA)を受けました。
このレポートはあくまで私の感覚なので、個人や部位によって感じ方は異なると思います。また一回の焼きで終わる方は針刺の後焼く前に眠り薬で眠らしてもらうという手もあります。その場合はハードでないと思います(^^)
それではレポートです!
↓
☆午前中、施術される先生によるエコー検査。本日の病変の状態を確認してどこから刺そうなどを大まかに決められる。
TACEしたし、あとかたもなく病変が消えていたら面白いな、と思いましたが、そういうことはなかった。
でもエコーで見るだけで壊死してるのかはわかるのかな?
確認されて、胃に隣接しているのでラジオ波焼灼術はやめてエタノール注入にしようかと言われていた病変も、RFAで焼けそう、とのこと。そこは小さいので一回で焼けるが、後2つの病変は大きい…長辺3cmまではないけど横長なので、2回づつ刺して焼く。合計5回行うことになると思います…しんどければまた別の日に分けてやってもとのこと。
私は思った。
RFAってしんどいんですか?はじめてなんでわからないのです。
痛み止めはいれるよね。
多少痛かったり熱かったりはするのかもだけど…という認識でしたが、「5回刺す」とおっしゃった先生の苦笑い的な表情は…
えっー、どんな感じだろうとかすかな不安。
☆午後からRFA!朝食は五分粥と具なし味噌汁とりんごジュースという軽い食事。昼食抜き。
前の方の施術に時間がかかったのか、予定より1時間遅れて呼ばれる。お腹空いた…
パジャマのままストレッチャーに乗せられて、左腕上の方に鎮静剤の筋肉注射を打たれる。…痛い…
そのまま看護師さんにストレッチャー押されて、施術室へ。
途中、病棟の看護師長さんにがんばってねと声をかけられる。
初めてなのでどんなのかわからないのですが、痛いんですか?と尋ねると、
痛くなかったらいいですね、と返答…
…たいてい痛いのですね…
施術室ではまず背中に大きなシールをペタっと貼られる。
電極板だそう。
パジャマの上をめくってお腹を出し、ペーパータオルでパジャマの上下が汚れないようにカバーされる。
左手には血圧測定用ベルト。
右手は先生の施術の邪魔にならないよう、顔の上に設置された腕を置く台に固定される。血中酸素濃度計を指につけられていたかな。
お腹全体を消毒され、大きなビニールカバーをかけられ、体部分はお腹だけ見えている状態に。
顔は出ているので、モニターを見ることはできました(^^)
抗生剤?痛み止め?の点滴が始まる。
お腹にゼリーを塗られてエコー検査。途中で造影剤も入れられる。
何人かの先生とはっきりと輪郭がわからないなーとか、こちらから入れて、2で焼いて(たぶん焼く範囲の大きさのこと?0.5きざみたった)など相談されていた。
前もって聞いていたのですが、肝臓原発癌の場合は輪郭がつるっとしてはっきり境界がわかることが多いが、転移癌の場合は輪郭がギザギザしていたり境界がはっきりしないことが多いそう。
さて先生方の話し合いで方向性が決まったようで、まずは左上の一回で焼ける小さいのから焼くことに。
針を刺す近くに局所麻酔の注射を打たれる。いてて…
角度は〇〇で…など指示がなされて、エコーで確認しながら針がすすめられる、
途中一回息どめ。
そして針の位置が決まって、「今から焼いていきます」と声をかけられる。
「いきなり痛いかも…」と先生…焼くのが始まって数秒すると、焼かれているあたりが痛くて熱くなってきました。
痛くて熱いですと申告すると、痛み止めを追加してくれましたが、痛み止めがまだ効いていないのか?まだ痛くて熱い。このぐらいの痛みは耐えて普通なのか?
とにかく痛くて熱い(>_<) ふーふー息しちゃいました。確か焼くのって10分くらいって聞いたけど、それだけ耐えなあかんのー。
右手は固定されているので、自由に動く左手で握りつぶせる何かを渡してもらいたいかも…なんて思いつつ、耐える。
10分ほどして終了。
途中で焼けている匂いがしたように思った。焼レバーの匂いってことか…。でも匂いを感じたのは一回目だけ。体の表面に近いからかな?後のふたつは体の奥の方にあるので。
どうでしたか?と先生に尋ねられ、ハードですね…と答えた私。
開腹手術はもちろん大変だし、術後の回復にも時間がかかるけど術中は眠っていられる。
意識ある中でのこの治療って術中の患者負担的にはハード…しんどいのに耐える体育会系やわという感想が頭に浮かぶ。
焼き終わって、針先の温度が少し下がるのを待ちながらなのか(今、78度…みたいな確認がなされていた)、一気にではなく、2,3回にわけて針を抜かれる。途中息どめあり。皮膚から出るときに痛みを感じる。
えっー、後4回焼くのね(T_T) でもがんばる。でもちょっとインターバル欲しいな…
そして2つ目を焼くべく、またエコーでグリグリ。はい2つ目やりますね、と言われた時は少しインターバルあったので、がんばろう、来るぞ来るぞ…と思ったのですが、あら不思議?
1つ目と同様に局所麻酔、針刺のあと、今度は今から焼いて行きますという声かけがなかったのですが、先生はじっとモニターを見られている。
特に何も感じない…。
恐る恐る「あの〜今はどういう状況ですか?」と尋ねると焼いている最中とのこと。場所によって感じ方が異なるそうです。
よかったー!これなら耐えられる♪
しばらくすると心臓のどきどきはすごいことになって、大丈夫?私の心臓?と思いましたが、痛みや熱さは感じませんでした(^^)
この2回目…2つめの病変の半分を焼いた後、ガスがすごい…とのこと。もやがかかったようにエコーが見にくくなっているので、先に3つめの病変を焼きますね、ということでした。
研修医さんなのか?手馴れていらっしゃらない方が何回か針刺の器械を操作して針刺されたのですが、もうちょい左のほうが…と他の先生に言われ、一旦体から抜けきらない程度に針を引き上げて再度刺し直す、ということが二回あった。
…よくあることなのだろうか…。
さて、三つ目の病変を2回焼く時も、一つ目の病変の時ほどの痛熱さはなくてよかったです!
心臓のドキドキばくばくはすごくて体全体は暑くなってひたいに汗がにじんではいました。
最後の一回…ふたつ目の病変の残り半分はご希望でしたら、針刺しの息どめの後に眠り薬入れますよとのことだったので、また一回目みたいに痛熱だったらいやなので、お願いしました(^^)
針刺時に息どめがあるので、複数回焼く場合は眠っていたらだめなんですって。
針抜くときの息どめできないけど…それはたいしたことじゃないのかな(^_^;)
寝ていたので、RFA後の処置はわからず。
あ、針を抜いたところは一回づつ圧迫止血されてました。最後にばんそこう貼られる。
今朝、ばんそこう外されましたが
ほんとに小さい赤い点だけの傷跡です。
RFA後、病室のベッドで目覚める。
5時間ベッド上安静ですが、TACEと違い術後1時間後は寝返り可能♪
疲れてしんどくて、5時間ずっとうつらうつらしていました。
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